小浜と私(1)

habiba

2008年09月05日 19:42

高校時代に修学旅行で初めて沖縄本島に行きました
その時は沖縄の音楽なんてまったく興味がなかったように思います。

高校まで神奈川でしたが、大学進学を機に、
両親の地元、徳島に戻りました。
大学で何かクラブに入りたいなぁと思い、
楽器がやりたいなぁ、徳島といえば阿波踊りやなぁ、
それやったら三味線がええかなぁ

ということで、大学1年の春に三絃部に入部し、
長唄や阿波踊りのぞめきをやりだしたわけです。

自分が楽器をやりだすと似たような他の楽器にも興味がわくもので、
馬頭琴や二胡、琵琶、シタールの演奏を聴きにいったり、
徳島県を中心に活動する近世雑楽団エストラーダの演奏を聴きにいったりと、
弦楽器、民族楽器にはまっていった学生時代でもありました。

そして運命の時!大学3年の9月のこと。
当時、藍住町というところに住んでおりましたが、町の広報に、
三線教室開催の文字が!しかも会場は近所の公民館。
これはおもしろそうだ、と行ってみたこの日がまさにターニングポイント!

大阪から来てくれたという講師の先生は、奄美出身。
この先生が最高に良かった!先生の人柄、沖縄民謡への姿勢、
教え方だったり話し方だったりがとにかく素敵な方でした

ホントに楽しい時間をすごし、即効、三線を注文。
これが私と三線、沖縄民謡との出会いであり、
私の人生を大きく変えていく、
とてもとても大事な出会いとなりました

そして、三線をやりだすと、生の三線の音を沖縄で聞きたい!
と思うようになりました。しかも、どーせ行くなら島に行きたい!

ガイドブックをめくっていた私の目に飛び込んできたのが、
小浜島、そして白い頭のお父さんでした。

関連記事