八重山の民謡に少しずつ挑戦しておりますが、
音が高い
という印象があります。
たいていの曲はCDなどで聞くものよりも、一音下げて練習しています。
CDなどでは、DGD(レソレ)が多いように思います。
私の場合、普段から、ほとんどの曲は本調子はCFC(ドファド)で弾いています。
ですので、八重山民謡もCFCで練習することが多いのですが、
CFCであっても、高い音はなかなか出せずに苦労しています
でも、BEB(シミシ)に下げると、今度は下がりすぎて、低い音が出しにくい
ということで、ここ数ヶ月CFCで練習を続けていましたところ、最近、
少しずつ高い音がでるように
なりました
あぁ~~、継続は力なりとは正に。
きちんとした発声方法をならったことがなく我流ですので、
そもそもの発声の基本ができていないのは確かです。
(唄っていると、すぐに声が枯れてしまうので・・・。ひどいもんです。)
それでも、この数ヶ月気をつけたことは(たいしたことではありませんが)、
音の高い曲は練習の最初の方に持ってくる
1曲2曲3曲は唄いやすい曲でのどを温め、
4曲目ぐらいから音の高い曲を入れてみました。
このところのパターンは、
本調子CFC(ドファド)で、国頭ジントヨー → 繁昌節~とぅまた節 → 鷲ぬ鳥節
(鷲はDGDで唄っています)
で、ニ揚CGC(ドソド)で小浜節、とぅばらーま、与那国しょんかね、弥勒節、
八重山民謡ではありませんが、三下げDGC(レソド)赤田首里殿内~谷茶前
まだまだ弾ける曲は少ないですが、
後はあまり高い音がない曲をいくつかやっています。
のどに力をいれすぎない
大きな声をムリに出そうとして、
ツイツイのどに力がはいってしまう悪い癖があります。
(唄い方も絶叫系なので、これもまた、
すぐに声が枯れたり、高い音がでない原因と反省はしています。)
意識して、のどに負担をかけない程度に声を出すようにし、
それよりも高い音を出すことに意識を集中させました。
高い音の唄い方のイメージや感覚をつかむ
練習の最初の方で、まだ高い音が出るうちに、
高い音が出ているときののどの感じや唄い方、
その感覚をつかむようにします。
その時のイメージを大事にしながら、練習に励みました。
声がかすれてきたら、一旦やめる
ひどい声で何回も唄っていても、よろしくないなぁ、と思いました。
声が割れてきたり、のどにひっかかってきたら、
いさぎよく一旦中止。
ちょっと間をおいて、声がまた復活するようであれが、再度練習。
出ない時は、唄は小さな声でやるにとどめ、弾く練習に集中。
これで、だいぶ高い音が以前に比べると、
少しは、出るようになったと感じています。
とはいえ、人前に出たりすると、やっぱり緊張してのどをしめてしまうせいか、
ひとりで練習しているときに比べると、まだまだ高い音は出にくいです。
サークルメンバーの女性陣もそうですが、
男性陣でもキーの高い方いて、うらやましいです
もちろん、人それぞれの声の質と高さがあり、
それが味ではあるのですが、やっぱり高い声って出たらいいですよねぇ~~